ぶどうの家

~心と体を癒やして日々元気に~

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今日はバレンタインデーです。

   




 今日は、バレンタインデーです。僕の周りでも
義理チョコや本命やと色々と聞こえてまいります。
今日は、バレンタインデーのことより、
チョコレートの歴史について書きます。

 チョコレートの歴史は、15世紀以前のアステカ族、マヤ族の
遺跡からカカオが栽培されていたことがわかっています。
カカオ豆は神聖なものとされており、結婚や死者を弔う儀式に
使われていた様子が壁画などに残っています。
また、貴重品として王への貢物や貨幣の代わりとして交易にも
利用されていました。この貴重なカカオ豆をすり潰し、
バニラやチリペッパーなどの香辛料を加えて
水やお湯で溶いた飲料「ショコラテ」は王侯貴族や高僧などの間で
飲まれていました。これがチョコレートの始まりです。

15世紀末にコロンブスがアメリカ大陸を発見し、
スペインにカカオ豆を持ち帰りましたが、
その時は誰もカカオ豆の用途や価値がわかりませんでした。
しかし16世紀に入り、フェルナンド・コルテスがアステカ遠征で
国王モンマスから与えられた冷たいチョコレートドリンク「ショコラトル」
を、帰国後カルロス1世に伝えてから、ヨーロッパにおいても
カカオ豆が珍重されるようになりました。
ヨーロッパでは砂糖を加えた甘い飲料「チョコレート」として
身分の高い人々に愛され、王族同士の婚姻などによって
スペインからヨーロッパ各地へ広がっていきました。

 ヨーロッパ各国の南米進出に伴い、ドリンクチョコレートは
徐々に庶民に広がって行きました。そして、19世紀に入ると、
カカオ豆からカカオバターを搾り取る方法が開発され、
19世紀半ばにはココアとカカオバターと砂糖を混ぜて
成型をした食べるチョコレートが作られるようになりました。
しかし、当時のチョコレートは舌触りも味もあまり良くないものでした。
その後も研究は続けられ、粒子を細かくする機械やチョコレートを
長時間かけてじっくり練り上げる機械が発明されたことにより、
おいしいチョコレートが作られるようになりました。

 チョコレートの歴史はとても古いですね。
今日は、義理チョコも頂けなかったので、バレンタインデーの
事より、チョコレートについて書いてみました。
なお、義理チョコ・本命チョコも来週一杯受け付けています。(爆)


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