もうすぐ丸三年を迎えます。
2023/09/02
小規模多機能型居宅介護とは、平成18年4月の
介護保険制度改正により創設された、
地域密着型サービスのひとつです。
介護が必要となった高齢者(主に認知症高齢者)が、
今までの人間関係や生活環境をできるだけ維持できるよう、
「通い」を中心に「訪問」「泊まり」の3つのサービス形態が一体となり、
24時間切れ間なくサービスを提供できるのがその大きな特徴です。
【対象者と定員】
認知症高齢者による利用が中心になるが、認知の有無を問わず、
利用可能です。
(利用定員)
1事業所あたりの登録定員 25名以下
「通い」の1日当たり定員 概ね15名以下
「泊まり」の1日当たり定員 概ね 9名以下
【設備要件】
設備要件は、居間(食堂、機能訓練室、台所を兼用)、
夜間ケアを行うための個室、静養室、相談室、事務室を設けること。
建築基準法をベースとし、1人当たりの面積基準を設けることとし、
サービスごとの面積基準を設けない。
夜間ケアは実情に応じた居間や静養室をパーティションで
仕切る形態でも可能です。
【職員配置】
訪問ケア、日中ケア、夜間ケアに固定配置をしない。
介護支援専門員1人は必置。認知症グループホームの
人員配置(日中は3対1、夜間は1人以上)を参考にします。
明日は、WBCでアメリカとの戦いになります。
高校野球も始まりました。少しでも体を動かし、
利用者様も元気になられるように頑張ります。