地域の方が集う場「オレンジカフェ」
2020/05/20
『オレンジカフェ(認知症カフェ)』とは、認知症の人と家族、地域の方々、専門職等の誰もが参加でき、悩みの相談、孤立防止、生活の活性化、認知症予防や改善が出来たり・・と言う目的を持って運営されているカフェです。現在、羽曳野市内には3箇所あります。
“ぶどうの家”では『LICはびきの』(羽曳野市生活文化情報センター)内の『カフェ峯屋』にて、毎月第2、第4木曜日(9:30~11:00)【オレンジカフェ峯屋】を開催しています。
認知症の方やそのご家族、地域の方々が、日々の困ったことや悩み事を話し合ったり、専門職のアドバイスを受けたり、認知症について学んだりといった内容に、ドリンクと手作りお菓子を楽しみながら、また、歌や体操やクイズ等のレクリエーションを通して、大いに笑い交流を深めていただいています。見学だけでも大丈夫!どなたでも気軽に参加いただける場です。
開催当初は本当にちいさな輪でしたが、地道な活動が実を結び、今では、たくさんの方に参加いただけるようになりました。
12月26日(木)オレンジカフェ開催
今日のお菓子のメニューは《自家製さつまいもぜんざいと柿ヨーグルト》です。
ぶどうの家の畑で採れたさつまいもを、皆さんで餡にしていただき、ぜんざいにいれたものと、自家製柿のソースを自家製ヨーグルトにかけたものを召し上がっていただいています。
本日の参加は17名。ご夫婦やご友人同士で参加してワイワイガヤガヤと楽しんでくださいました。
クイズや歌を一緒に楽しみ、最後に皆様から来年の抱負を伺っています。
「来年も元気に参加したい」と何人もの方が仰って下さっていました。
ぶどうの家スタッフも、変わらず元気な皆様にお会いできるのを楽しみにしています。
ぶどうの家 施設長 阪本なつよ