2011年10月 職員勉強会
ぶどうの家では、職員の技術や知識向上の為
日々さまざまな 勉強会が行われています。
今月は、
・オムツ交換の勉強
オムツ交換やパット交換の仕方 (体重移動など介護者への負担軽減や
介護される側の立場から見た感情などの気配りなど・・・ 介護施設なら
ではの、教科書には載っていない、長年の経験のコツや、アドバイスなど
を、こと細やかに教えてもらい、より一層のサービスが出来るように勉強
しあいます。
・車のリフト講習
送迎スタッフによる
送迎の手順や、リフトの上げ下げの仕方などの講習をし、
より安全に、正確に利用者様を送迎できる体制を整えます。
・嘔吐物の処理の仕方
ナースの元、実践さながらの状態で、講習が始まります。
①手袋、マスクなどの準備が出来たら、換気のために窓を開ける。
②嘔吐物をペーパータオルなどで静かにふき取る。
③使用した布やペーパータオル、手袋などを内側のビニール袋に入れて
袋の口をしっかり縛る。
④汚れた場所をペーパータオルなどで覆い、その上から十分に消毒液を
かける。10分後、水拭きする。
⑤汚物の入った袋、使い捨て手袋、使い捨てエプロンなどをビニール袋
に入れ、口をしっかり縛り、廃棄する。
⑥処理が終わったら、丁寧に手を洗い、うがいをする。
感染予防の為、普段から人の手の触れる箇所は定期的に消毒し、下痢
嘔吐などの症状があり、感染が疑われる時は頻繁に消毒を心掛ける。
利用者様を感染症から守る為にも
ウィルスを持ち込まない持ち出さない
という共通の意識を持つことが大切。
だということを改めて 認識し 勉強する機会となりました。
年齢を重ねていくにつれて、食べ物の味やにおいを感じる感覚が低下し、
飲み込む力も弱く むせることが多くなり、内臓の機能も衰えていくように
なり 胃腸の働きも だんだん鈍くなっていきます。
その人に合った 食事形態を召し上がることで 病気を予防したり病気
から 回復する力を、身につけていく事が出来るのが食事です。
必要量を 安全にかつ美味しく楽しく 召し上がって頂けるように
介助の仕方と、トロミ剤の使用方法についての勉強をしました。
職員同士で、自分たちが作ったトロミ剤の入った食品を お互いに
試食して さまざまな事を勉強し、日々の仕事に役立てます。
業務多忙な中での勉強会。
職員全員が利用者様に
よりよいサービスを提供できるように、
これからも、日々努力してまいります!